苦しい時は相談することが大事

女性の社会進出が進んだとはいえ、まだまだ職場での差別や同性の同僚が少なく相談相手がいないなどの悩みが多くあります。特に女性の場合、結婚、出産などで職場を離れてしまう人も多いため、新しい場所になかなか馴染めずに仕事の悩みを抱え込んでしまうケースがあるようです。

まず、新しい仕事に入ったら相談できる人を確保することが大切です。同じ会社に勤めている人だけではなく、広く人脈を築くことを意識してみましょう。実際に出会った人との縁も大切にしつつ、インターネットなどでコミュニケーションをとってみるのもよいでしょう。広い範囲の人付き合いをすれば、あなたと同じ悩みを抱えている人や乗り越えてきた人もいるはずです。そういった人にアドバイスを受ければ、必ず大きな力になります。

悩みがセクハラや職場での差別など深刻なものである場合は、専門家に相談してみると解決の糸口が見えてくることがあります。弁護士や社会保険労務士などに相談してみるのもよいでしょう。時折無料の相談会などが開催されているので、そういった時を利用してみるとよいでしょう。いずれにしても、ストレスが大きい時は自分である程度悩みをまとめてみましょう。悩んでいることを紙に書きだしてみるのがおすすめです。書いているうちに何が問題なのかが見えてきたり、それほど大きな問題でないことに気が付くこともあります。まずは日々の仕事の中の悩みを一日を振り返るつもりで悩んでいることを書きだしてみることから始めてみましょう。